Letters to his family from a farther working abroad
Wednesday, September 3, 2008
Bye bye Algeria
この手紙が公開される頃には、パパはもう飛行機に乗っているよ。
アルジェリアから日本に帰国するための、ね。
パパはこの国でいろんなことを学んだよ。
それに、いろんな国の友達だちができたよ。
カナダ人、イタリア人、フランス人、それと同じアジアから来たフィリピン人に、もちろんアルジェリア人の友だちもね。
ああ、そうそう、一緒に働いた日本人にも、いい友だちができたよ。
まぁ、「友だち」っていうのは、パパがその人を友だちだと思うだけでいいんだよね。
その人がパパのことをどう思うかってのは、実際はあんまり関係がないかもね。
もちろん、パパのことが好きじゃない人はそうと判るから、まぁパパも友達とは思わないだろうね。
あたらしい友だちができることは良いことなんだけど、パパはいろんな国に行く仕事をしているから、どこかの国で出会った友だちとは、いつかは "Good Bye" しないといけないんだよね。
友だちに「さよなら」を言うのは悲しいことなんだけど、「また会いたいな」と思っていたら、いつかまた会えるよ。
世界のどこかでね。
パパはそう思っているよ。
パパの乗る飛行機がジェット気流に乗って夜の海と砂漠を横切り、朝を迎えたユーラシア大陸を眼下に見ながら8時間の時差を飛び越えたら、パパはもうすぐみんなに会えるよ。
じゃあね、ばいば~い。 :)
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