バングラデシュの地方に行く途中で、また踏切で止められたから、また車を降りて写真を撮ってみたよ。
線路の真ん中に緑の旗を持った人がいるね。この人はたぶん、踏切が安全かどうかを列車に知らせる人だろうね。この踏切は人力で動かす踏切だから、安全確認も人力で行って、接近してくる列車に知らせるんだろうね。そう言えば、パパがバングラデシュ見た踏切はみんな人力だったよ。まぁ、スリランカやベトナムもそうだったけどね。
でもこの写真をよく見たら、向かい側の遮断機は下りてないね。大丈夫かな?
踏切の操作は人力だけど、近づいてくる列車は早かったよ。
最初は遠くに見えたんだけど、あっという間に踏切に近づいてきたよ。
初めて見るタイプのディーゼル機関車だったよ。
デッキがないから、いつもの機関車とは違って人を乗せていないね。
あっという間にすぐ近くまでやってきたよ。
このディーゼル機関車はスマートだから客車列車用のタイプなのかな?
パパは離れたところにいたんだけど、列車が通り過ぎる時は大きな音がして迫力があったよ。
客車の窓が開いているね。冷房がないんだね。
窓だけじゃなくてドアも開けっ放しだね。
たぶんその方が涼しいからだろうけど、日本では考えられないね。
今日の列車は機関車に人を乗せていない代わりに、客車の屋根にはたくさん人を乗せているね。
最後尾の客車には、ひときわ沢山の人を乗せているね。
最近、ローカルの人と、この「屋根や機関車に乗る人たち」について話していたら、この人たちは無賃乗車じゃなくて割引運賃で乗車しているんじゃないか?という人がいたよ。
無賃乗車なのか、割引運賃なのか、どちらかは判らないけど、どちらにしても危ないよね。
それに、バングラデシュの鉄道料金は日本と違ってすごく安いみたいだから、その安い料金でも割り引かないと乗れない人たちがいる、ってことだよね。
バングラデシュの繊維工場の女工さんの給料は月5,000円ぐらいだそうだから、数十円の料金でも安くしたくなるだろうね。
おっと、向かい側の遮断機はやっぱり下りていなかったね。
列車が通過した後には、最初に青い旗を持って線路に立っていた人が出てきたよ。たぶん、遮断機を上げてその後に赤い旗を立てるんだろうね。バングラデシュの踏切では、踏切が上がって車が通っている時には、赤い大きな旗が線路をふさぐように立てられているのをしばしば見かけたよ。
踏切を通過する列車のスライドショーを作ってみたよ。
いつものように iPad では見れないし、順番もうまく揃っていないけど楽しんでね。
じゃあね、ママの言うことをよく聞いていい子でいるんだよ。
ばいば~い。 :)
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