ガンジス川はインドから流れてきて、インド東部とバングラデシュを含むベンガル平野を潤す大河だよ。ナイル川やアマゾン川と並んで、世界的にも有名な大河なんだけど、パパが通りがかった時には、この写真で見るようにほとんど水が流れていなかったよ。
パパがここに来たのは乾季の終わりごろで最も水がない時期だったんだけど、川の水が少ないのは乾季のせいだけじゃないみたい。
インドがガンジス川に作ったダムで水をせき止めてしまい、乾季の間は僅かな量の水しか下流に流さないんだって。だから、バングラデシュを流れるガンジス川(地元名はパドマ川)には、乾季の間はほとんど水が流れていないそうだよ。
写真に対岸の森が移っているけど、この地域ではガンジス川が国境線となっていて、この森はインドなんだよ。
ブータンでも思ったけど、大きな国と地続きで接しているのって、小さな国には大変なことなんだね。
これは、バングラデシュ鉄道の線路なんだけど、三線軌条になっているんだよ。
バングラデシュの鉄道は、東部と中部ではメーターゲージなんだけど、西部では1,676mmの広軌が多いそうだよ。インドのカルカッタ(コルカタ)へ向かう鉄道は広軌なんだそうだね。
最後の写真は、バングラデシュからの帰りにシンガポールから乗ったシンガポール航空のA380だよ。
バングラデシュと比べたら、シンガポールは天国のようだね。
じゃあね、ママの言うことをよく聞いていい子でいるんだよ。
ばいば~い。 ;)
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