Letters to his family from a farther working abroad
Tuesday, November 25, 2008
A day in Uganda
これは飛行場だよ。
舗装もない、路地むき出しの滑走路だけど、実際に小型飛行機が発着しているんだよ。
ジェット旅客機は無理だと思うけどね。
日本ではなかなか見られない光景だと思うよ。
でも、この飛行場から離陸するのは、なんかワクワクする気分だろうね。
きっと、自由な気分だと思うよ。
これは、ナイル源流公園の入口だよ。
世界で一番長い川、ナイル川の源流がここにあるよ、という公園だね。
とても奇麗な公園に見えるよね。
でも、入場料が必要なんだよ。
外国人は、10,000ウガンダシリング。
だいたい、500円ぐらいかな。
この写真を撮った時には入らなかったんだけど、またいつか行きたいなぁ。
大きな大きなトラックが、ロータリーを回っていったよ。
ウガンダは海のない国だから、外国から輸入する品物は、道路を使って運び入れるか、鉄道で隣の国から運んでくるそうだよ。
大きなトラックの前を、土地の人がのんびりと歩いているね。
でも、ウガンダの人の多くは、お金をあんまり稼げないんだって。
テレビがない家もたくさんあるし、毎日のご飯すら、食べられない人もたくさんいるんだって。
そういう意味では、日本に生まれたことはとても幸福なことだと思うよ。
サトウキビをいっぱいに積み込んだトラックが、反対車線を猛スピードで走って行ったよ。
たくさん積んだサトウキビから、甘い砂糖を作るんだろうね。
その甘い砂糖から、お金をたくさん稼ぐ人もいれば、その甘い砂糖すら買えない人がたくさんいるのが、ウガンダという国のようだよ。
いや、ウガンダだけじゃなくて、世界中の多くの国も、同じような状況みたいだよ。
夢も希望も、持ちたくても持てない人が、世界にはたくさんいるんだよ。
パパがみんなに教えたいのは、いつも希望を忘れないことだよ。
自分の夢と希望をずっと感じ続けていたら、いつかはそのチャンスが開けるよ。
「お前には無理だ」とか「そんなことはできるわけがない」という言葉に、耳を貸しちゃだめだよ。
自分の行き先を決められるのは、自分だけだからね。
だから、いつも希望を感じて、今日はとても楽しい一日になると感じることが大切なんだよ。
そのためには、ママの言うことをよく聞いて、みんなと仲良くするんだよ。
そして、いつも楽しい気分でいることだよ。
自分を楽しい気分にできるのは自分だけだからね。
じゃあね、ばいば~い。 :)
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