Letters to his family from a farther working abroad

Thursday, July 12, 2012

Sunset and Commuter Train in Sri Lanka

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パパがスリランカについて間もないころに、仕事が終わった後に泊まっていたホテルの近所の砂浜に出かけたことがあるよ。パパが出かけた時はちょうどお日さまが沈む頃で、夕暮れの西の空を背にしてシルエットを浮かびあがらせていたヤシの木が印象的だったよ。

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その砂浜のすぐ近くには線路が通っていて、こんな列車が走っていたよ。
これはスリランカの通勤列車だね。通勤電車じゃないんだよ。というのは、編成の先頭と最後尾の車両のそれぞれ前半分と後ろ半分をディーゼルエンジンが占領していて、ディーゼル機関車と客車を足して二で割ったようなつくりになっているんだよ。この写真の列車の先頭車両も半分はディーゼル機関車で半分は客車だね。日本のディーゼルカーとはちょっと違った作りだね。

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中間車両はこんな感じですごくシンプル。日本のディーゼルカーだと床下にエンジンを積んでいて、なんか物々しいんだけど、スリランカの中間車両は客車そのものみたいだね。他に日本と違うところは、ドアにステップが付いていることと、ドアを開けっぱなしで走っていることかな?

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列車が通過した後を振り返ると、夕暮れの砂浜が広がっていたよ。

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こちらは夕焼けとは関係ないんだけど、朝のラッシュ時の通勤列車の様子だよ。ホテルの窓から撮ったんだけど、ドアのステップにまで人がいっぱい乗っているのが判るかな?きっと車両の中は満員なんだろうね。日本では考えられない状況だね。

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ほんと、怖くないのかな?動いている列車のドアのステップに立っているのって。パパはもっと沢山の人がドアに鈴なりにぶら下がっているのを見たことがあるよ。でも逆に、ラッシュアワーじゃなくてそんなに込んでいなくても、ステップに立っている人って結構いるんだよね。風が気持ちいいのかな?
いずれにしても、日本ではありえないね。

じゃあね、ママの言う事を良く聞いていい子でいるんだよ。ばいば~い。:)

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